あなたは乗馬をしたことがありますか?
小さい頃、親に連れられてなんとなくやった記憶がある方も多いのではないでしょうか。
”乗馬”
と聞くと、うーん…なんとなくハードルが高そう…
そんなイメージがありますが、実はそんなことありません。
小さい子からお年寄りまで、比較的どなたでも馬に乗ることができますよ。
基本的に体重が80kg以下の方を推奨していますが、これは馬の大きさにも左右されます。
比較的大きな馬であれば、100kgほどまで乗れることもありますよ。
目次
どこに行けば乗れる?
日本全国どこの都道府県にも牧場や乗馬クラブはあります。
実はまだこの検索サイトも完成している訳ではないので
ここのクラブも載せてほしい!うちの牧場も掲載して!などご意見があればぜひ公式SNSにご連絡ください。
どうやって予約したらいいの?
大概の乗馬クラブは電話で直接かけてみて、クラブの人へ予約日と騎乗人数を伝えます。
Web予約や、メールでの予約を受け付けているとこももちろんありますが、なぜ電話…?
いちいちかけるの面倒だし、もっと便利にしてほしい…。
実はスタッフの人も、乗馬経験があるのか。体重は何キロなのか。きちんと受け答えができる人なのか。などなど…電話での対応で
どの馬に乗せてあげたら良いのか、当日必要なスタッフは何人なのか、馬に対して真摯な態度で接してくれる人なのか
などを見極めていることもあり、あえて電話予約だけにしているところなんかもあります。
えーーーーーーーーー、そんなのめんどくさい!
そう思う人もいるかもしれませんが、乗馬はスタッフや馬との連携が取れなかったり、馬に対しての知識が不足していたりすると
最悪怪我をすることもあります。
相手は非常に頭の良い生き物です。
言葉が通じない分、リスペクトをもって接していきましょう。
人馬一体(じんばいったい)という言葉がありますが、
乗っている馬と初めて意思疎通が図れた時のあの感動は、一生に一度しか経験できません。
そんな素晴らしい経験をぜひ当サイトを通じてしてみてください。
とはいえ、こういったところはまだまだ乗馬を浸透させていくためにネックになっている課題ではありますね。
当日の持ち物は?服装は?
これは体験内容と季節によっても異なりますが、基本的に初めての乗馬で必須なのは
汚れても良い靴と、ジーンズ
この二つがあればとりあえず大丈夫。
もちろん海の中に入るコースなどは予約時に水着の着用やサンダルなど必要なものを指定してきますから、各場所のルールをあらかじめチェックしておきましょう。
ブリティッシュ?ウエスタン?外乗?どういった乗馬スタイルがあるの?
乗馬のスタイルにはいくつかあります。簡単に説明しますね。
【ブリティッシュ】
イギリスで発祥し、障害(ジャンプ)や狩猟を目的とした乗馬スタイル。
上体をまっすぐ保ち、脚を下して騎乗し細やかな手綱使いが特徴。
正式な場ではジャケットに白キュロット、ヘルメットなどの着用が義務付けられます。
日本ではほとんどのクラブがブリティッシュスタイルで騎乗します。
▲もしかしたら日本人のほとんどがイメージする乗馬の姿がこちらかもしれないですね。
【ウエスタン】
アメリカ西部の開拓時代に発展した、牧場作業や牛追いなどが由来の実用的な乗馬スタイル。
鞍(くら)に深く座り、緩やかな手綱使いとは裏腹に密なコミュニケーションが特徴。
テンガロンハットにジーンズ、ウエスタンブーツといったカウボーイスタイルは長距離移動などでも楽に動けるように工夫されています。
▲長距離移動はもちろん、ダッシュ後に急ブレーキをする”スライディングストップ”などもウエスタンならではの有名な馬術。
【外乗(がいじょう)】
山道や森林、草原・海など自然の中で乗馬を楽しむ、いわゆるホーストレッキングのこと。
引馬(ひきうま)とは異なり、自分ひとりで馬に乗り、前を先導するスタッフが乗る馬の後ろを歩きます。
ブリティッシュ、ウエスタン両方のスタイルがあります。
馬場(ばば)の中を飛び出し、雄大な景色や自然の奇麗な空気を楽しめるので初めて乗馬をする人に非常におすすめです。
体験で外乗でない場合は、ほとんどが馬場でのレッスンになるでしょう。
▲旅行先などでアクティビティとして楽しむならとにかく外乗(がいじょう)がおすすめ。
【技能認定】
乗馬を楽しんでいる人向けのライセンス取得のこと。
公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会が定めた基準にもとづき、乗馬の技術を認定します。
合格するとライセンスカードが発行され、履歴書などにも書ける立派な資格です。
審査内容はブリティッシュ、障害、馬場(ばば)、エンデュランス、ウエスタンそれぞれの項目の中からいくつか階級があるので、ライセンス取得に興味がある人はぜひ調べてみてください。
当サイトでも「技能認定」にチェックして検索すれば、対応してくれるクラブが出てきますよ。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
▲乗馬を習うようになったら一度ライセンス取得のことも考えてみてはいかがでしょうか。
【ポニー】
肩までの高さが147cm以下の馬の総称。
子馬や特定の品種を指すわけではなく、馬のタイプの一つであり、大体小学生くらいまでのキッズを対象として騎乗ができます。
▲いくつかの代表種がいますが、いずれも頭がよく温厚であり、耐久力に優れているのが特徴です。人を乗せていても時速40km/hは出せます。
【引馬(ひきうま)】
馬に乗った状態でスタッフが手綱を引いて歩くスタイル。
自分で操作する必要がないので、小さなお子様からご年配の方まで気軽に楽しめます。
▲個体として大人しく、よく調教されている馬が担当することが多いので、初めて乗る人でも安心して乗ることができますよ。
いかがでしょうか?
乗馬に対して少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
初めての乗馬体験は、BURN CARAMAN(バーンキャラマン)で始めよう。
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